さて、本日はいきなり本題から!
先日7月28日(日)に第44回洗心書道学童部全国展の審査会が行われました(^^)
本年も多くの作品をご出品頂きまして誠にありがとうございました。
私も幼年、小学1年生の毛筆の審査を担当致しました。
審査の感想を申し上げると、非常に難しかったです。
幼年や小学1年生といっても非常に力作が多く、甲乙がつけがたかったです。
本当にどの作品も子供たちが一生懸命書いた様子が目に浮かび、大変感動致しました。
ただ順不同というわけにいかないため、心を強く持ち審査させて頂きました。
昨年もそうですが、今年も筆使いを中心に拝見させていただきました。
トメ、ハネ、これは基本とされていますが、一番難しい技術です。
もちろん文字の造形や作品としての構図(流れ)も大切ですし審査の対象ともなっておりますが、最初に申し上げた点を基軸とし、進めさせていただきました。
何度も何度も繰り返し並び替え、納得いく順番になっても、気になりもう一度拝見。
頭が熱くなるほど見直しました。
私も指導者として、各学年の生徒がいかに作品作成に思いを込め、心血を注いでいるかを間近で感じているので、簡単に決めることはできず、非常に悩みました。
審査結果は8月のお盆過ぎに頃に発刊予定の会誌にて掲載いたします。
一喜一憂があると思いますが、これからの励みとなっていただければ幸いです。
また展覧会は9月15日(日)、16日(土)に開催されます。
詳しくはホームページ、または会誌にてご確認ください。
最後にご出品頂いた皆様、指導者の先生方、大変お疲れさまでした。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
佐藤翠龍
※写真は審査会場の一部を抜粋してご紹介させていただいております。
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